2018/06/23

第10回に寄せて|綿貫公平さん(元日野市立七生中学校教諭「なくそう!子どもの貧困」全国ネットワーク世話人、全国進路指導研究会世話人)

『NPO法人日向ぼっこ』と出会わせてくれた元日野市立七生中学校教諭の綿貫公平先生から、10周年に向けてのお祝いのメッセージをいただきました!

僕にとっては、父のような存在です。
ありがとうございます。(藤井)

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 ハーモナイズ10周年コンサートおめでとうございます!

 青春の真っ只中、人生の激しい波にもまれる。その渦中にある若い方々が集い、ひとつの音楽をともにつくっていくこと。そして、つないで来られたことに深い敬意を表します。

 振り返れば、「チャリティコンサートにしたい」という藤井さんの思いをうかがい、出会って間もない渡井さゆりさんを紹介し、彼女らが立ち上げた「日向ぼっこ」の下落合の事務所(当時)を訪ねました。あの時からもう10年経つというわけですね。

 これまで9回のコンサートで100万円を優に超える参加者の志が届けられたとのこと。熱い思いのこもった志はもちろん、「社会的養護」の存在と理解を深め、さらにそこで育った若者たちへの共感の輪が広がったことも、大きな成果と考えます。

 10年というひとつの区切りは、ハーモナイズにとって、天空に伸びる竹を支える節のようなものでしょうか。さらに伸びて、さらに周囲に根を張り、青々とした葉が揺らす音に耳をすませ、誰にとっても居心地の良い地域社会にハーモナイズされることを願っています。

 10周年の記念すべきコンサート、誠におめでとうございます。

綿貫公平
(元日野市立七生中学校教諭、「なくそう!子どもの貧困」全国ネットワーク世話人、全国進路指導研究会世話人)

第10回チャリティーコンサート詳細はこちら
https://harmonize2008.blogspot.com/2018/04/10harmonize.html